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パパソー・親ばか日記

▲TOP 第13回:〜 冬の簡単アイテム! 〜

 日一日と日足が短くなり、深まる秋を感じる今日この頃。
皆さん、どのようにお過ごしですか?
秋の夜長に洋裁を楽しまれてはいかがですか?

さて、今回のパパソーでは、一足早く冬の装いを考えてみました。
今までは、好きなモノや、必要に迫られ、またちょっと流行を取り入れたパパソーですが、今回は簡単でいて役に立つモノを作ることにしました。


▽▼▽
役立つモノって!?

そこで、思いついたのが寒い冬には欠かせない『マフラー 手袋 帽子』などの小物アイテムです。
しかし、手袋って曲線が多くて難しそうなので、簡単にしかも早く出来るアイテムを考えてみました。
そして、考えたのが直線縫いだけで出来るデザインの『マフラー 帽子 スカート』の三点セットでした。

生地選び
 
そして、選んだのが、現在作成中の冬物ホームソーイングの中から、肌触りが良くウォーム感のあるニット地です。
色とりどりの糸で作られたジャカード、とっても可愛いく娘にもピッタリかな?

暖かみのある優しい感じの生地だと、皆さんも思いませんか?

この生地は168cm幅なのでマフラー、帽子、スカートの三点セットが、僅か90cmで出来るので大変お得感がありました。
7562-02:
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型紙不要!?

通常はまず型紙を作ります。
↓↓↓
そして、型紙をピンでとめ裁断をするのですが、ボーダー柄の生地で、
地の目も解りやすいので、型紙を作らず直に生地を裁断しました。

型紙がいらなかったので、とっても早く楽にできました

但し、柄には方向性があり普通ですと一方裁断なのですが、全てのパーツが四角だったので裁断は気にしないで出来ました。

実際に型紙は作っていないのですが、型紙を作るとこんな感じです。
型紙
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どうですか?型紙を見ただけでも簡単そうだとは思いませんか?
なんせ、四角だけですからね。

そして、縫製

帽子づくり
 まずは帽子づくりから、、、帽子は2種類のパーツからなっています。
ひとつはクラウン部分、そして もう1つはクラウンを縛る紐部分です。
型紙
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クラウン部分はしっかり収まりが良いようにしたかったので、折り返しが出来るデザインにしました。
まず、折り返しを考えて、8cm折って縫いました。
トップの部分はデザイン的にあけておきたかったので、縫い合わせるのではなく1cmの折り返しで縫いました。
そして、生地を裏返しにしてサイドを縫い合わせました。

  ↓↓↓
ところが出来上がって折り返しをしてみると、脇の縫い代が表に出ていたので、片倒しにしてステッチをかけました。

本当は先に脇を縫い合わせ、それから折り返せば良かったのかもしれませんね?
パパソーなので、失敗もまた愛嬌ということにしました。(-_-;)


マフラー作り
 マフラーは、皆さんのご想像の通り、裏返しで2つに折りL字に縫い合わせていきました。
これなら楽勝です!
そして、表側にひっくり返して、縫っていない部分を1cm中に折り込みアイロンでプレスをしました。

そして、縫っていない部分の端をステッチで縫い合わせて出来上がり


スカート作り
 最後はスカートです。スカートは、まず 脇を縫い合わせます。
裾は3cm折りして縫いました。
ウエストはゴムが通せるように三つ折りにして縫いました。
そして、ウエストにゴムを通し、最後のゴムを縫い合わせてこれで完成です。
型紙
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なんと『マフラー・帽子・スカート』3点で完成まで僅か1時間30分
う〜ん、こんな簡単でいいのだろうか?原稿書くほうが時間がかかる!?
パパソー始まって以来の最短記録でした。



ちなみに...用意した材料は168cm巾の生地を90cm!
生地代1,782円(198円/10cm)
※生地の他には、ミシン糸とウエストに使ったゴムだけです。
もちろん、準備もとっても簡単でした。

>>>〔品番:7562-02〕:冬物ホームソーイングに掲載中

→冬物ホームソーイング用サンプルご希望の方はこちらまで
7562-02:
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試 着

そして、いつものように私の専属スーパーモデルに試着をしてもらいました。
娘はポーズをきめノリノリでした。

どうですか?
簡単なわりには、それなりに出来ていると思いませんか?
ニットキャップにマフラー、これで寒い冬も安心!


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最後に...

今までは、チャレンジする事がパパソーの真髄と思い無謀な挑戦もしてきましたが、今回が一番パパソーらしかったのではないでしょうか?
早くて、簡単、その上役に立つ物を作る事が出来ました。
今回のパパソーの企画、料理で例えると“男の鍋”という感じですかね?
材料を切って鍋に入れるだけ、それでいて美味しいものができてしまう。
...と鍋の事を考えていたら、季節的にもそろそろですし、鍋が食べたくなってきました。
ちなみに、私は最後のおじやが一番好きです。
なんといっても心まで暖まりますから。
パパソーでも心暖まる真心のこもった物を作っていきたいですね〜。

それでは、今回のパパソーは本当にお終いです。


次回もパパソーをお楽しみに。。。


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