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パパソー・親ばか日記

▲TOP 第31回:〜 不景気に強いアイテム! 〜
 まだまだ厳しい寒さが続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そろそろ春の訪れが待ち遠しい頃ですね!

さて、今回のパパソーですが、妻からの要望でパーカーを作ることにしました。

妻の話では「パーカーって、いろいろなアイテムに合うし、シーズン的にも長く使えるから」とのこと!

たしかに、前開きタイプだと寒い時に、こどもでも簡単に羽織れるし、着まわしが良い
そんなことで、今回は“大変重宝するパーカー”を作ることにしました。


▽▼▽

■ まずは、生地選び ■
普通パーカーといいますと、綿100%やT/Cの裏毛や裏起毛のニット地ですよね。
ところが今回はちょっと気になっていたニットがあるので、その生地を使うことに・・・

その生地は大人気のウール100%の圧縮ニットです。

実は新春大売出しの福袋に入れた物は目玉商品のニット地です。


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今回は黒やグレーといったベーシックカラーではなく、あえてインパクトのある赤紫系のマゼンタを選びました。
娘に合うかちょっと心配ではありますが、思い切って使うことにしました。

■ 次に、型紙作り&裁断 ■

型紙は2年前にパパソーで作った、フード付のキルティングベストを元にしました。

サイズを大ききして、袖は本を参考に作りました。


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型紙のパーツは全部で6つです。
普通裾布や袖口は伸縮性のあるリブニットを使いますが、今回は共布を使いました。

そして、出来上がった型紙を生地にピンで止めます。


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次に、型紙に沿ってハサミで裁断します。
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今回用意したものは、こんな感じです。
○ 表地150cm×1m
○ コピクイーン『方眼製図紙』(品番:S532-07)
○ 方眼定規(品番:S530-01)
○ 糸(品番:Y538-21エンジ)
○ 前開き用のファスナー
○ フードの紐

■ 続いて縫製 ■

まずはじめに、布端にロックミシンをかけます。


☆ 身頃を作ります ☆
・ 脇を縫います。
(縫い代は開きます)
・ 肩線を縫います。
(縫い代は開きます)
・ 裾を縫います。
(ポイントとして裾布を伸ばしながらミシンをかけます)

☆ 次に、フードを作ります ☆
・ ひも通しの穴を開けます。
・ 中表にしてフードを縫い合わせます。
・ 縫い代は開きます。
・ 表に返します。
・ フードの前側を折り縫います。
(ひも穴になるので、ひもの太さを考えて折り返します)

☆ 続いて、袖を作ります ☆
・ 中表にして袖を縫います。
・ 縫い代は開きます。
・ 同じくカフスも中表で縫います。
(縫い代は開きます)
・ 続いて、カフスを表に返して2つに折ります。
・ 袖とカフスを縫い合わせます。

身頃、袖、フードとパーカーの各パーツが出来ました。


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☆ そして、オープンファスナーを付けます ☆
・ 印にあわせて折り返します。
・ ピンを付けズレないようにします。
・ ミシンでファスナーを付けます。
(間隔を少しあけて2度縫いします)


最後は各パーツを縫い合わせ、紐を通してパーカーの完成です。

■ 最後の仕上げ! ■

早速作ったばかりのパーカーを持ち帰り娘に見せました。

いよいよ、ここからが娘の出番です。
娘に聞くと、『今回も大好きなパンダを付けたい』とのこと。
以前にもパンダをバッグに付けましたが、今回は胸にパンダのアップリケを付けることにしました。


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材料はフェルトと刺繍糸、布用ボンド、それにハサミとチャコです。
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☆ パンダの各パーツを作ります ☆
フェルトの後ろにチャコでパンダのパーツを書きます。
次にハサミで切ります。
そして、各パーツをボンドで顔に貼ります。

パンダの口は刺繍をして作りました。

そして、出来上がったパンダをアップリケを付ける要領で胸に付け完成です。

大好きなパンダが付いたので、早速娘に試着して貰いました。

ちょっとパーカーとパンダがミスマッチのようですが、手作り感があって良いですよね???


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■ 最後に、ちょっと一言 ■

最後はいつもの自画自賛で終わってしまいましたが、皆さんいかがでした。
今回は、重宝するアイテムとしてパーカーを作りましたが、人それぞれに重宝するアイテムってあるのではないでしょうか?

不景気なご時世、やっぱり“重宝するアイテム”が求められますよね。
ということは、不景気に強いアイテムって重宝する物では・・・

そうそう、最後になってしまいましたが、お陰様で1月の新春大売り出しは大盛況でした。

この場を借りてお礼申し上げます。

これからも、皆さんのご期待に応えられるよう頑張りますので、ご声援の程よろしくお願いします。

今回は、これで終わりです。

次回もお楽しみに...。



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