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パパソー・親ばか日記

▲TOP 第34回:〜 暖かそうな冬のアイテム!前編 〜

 師走に入り何かと忙しい時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回のパパソーは寒さも厳しくなってきましたので、暖かそうな冬のアイテムを作ることにしました。

そこで、いつものように妻に相談したところ「ダッフルコートが良い」とのこと。
「あれ! しおりってダッフルコート持っているんじゃないの?」と、妻に聞くと
妻は「もう小さくて、今年は着れそうもないんだよ」と、言ってきたので、今回もまた妻の要望で作ることにしました。

ところが・・・
ダッフルコートということで、そんな簡単には出来ません。
寒くなる前に間に合うか?ちょっと心配ですが、急いで作ることにしました。


ということで・・・
▽▼▽

■ まずは、生地選び! ■

今回は少しでも早く作ってあげたいと思っていたので、娘の意見も聞かずに生地を選びました。
そして、選んだ生地は2009年秋冬物ホームソーイングサンプル品番 15505-01の生地です。

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その生地はオレンジ色で、見ているだけでも暖かそう
その上、肌触りも良くコート向きの生地です。

さてさて、どんな出来上がりになるのか? とっても楽しみです。

生地も決まったので、いよいよ製作に取り掛かります。


■ 型紙作り ■

型紙作りは、いつものようにこどもブティックを参考にして作ることにしました。
以前にもお話しましたが、こどもブティックの対象が身長120cmまでです。
娘はもうすぐ130cmになりますので、付いてる型紙をそのままでは使えないので、型紙に手を加え作ることにしました。

そして、出来上がった型紙はこちらです。


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パーツは全部で6つです。
(前身頃、後ろ身頃、袖、フード、ポケット、見返し)


次に、出来上がった型紙を生地にのせてピンで止めます。
次に型紙に沿って裁断します。


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今回用意したものは、こんな感じです。
○ 表地:15505-01:1.2m
○ 芯地AM200−ベージュ:70cm
(品番:S552-07)コピクイーン『方眼製図紙』
○ 方眼定規(品番:S550-01)
○ 糸(品番:Y559-4)

■ 下準備! ■

裁断が終わったら、次に接着芯を貼ります。
芯の貼る場所は、ポケット口と前身頃の見返し部分と見返しです。

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次に、肩線、脇線、袖下をロックミシンで縫います。
縫い代の始末です。

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■ 縫 製! ■

☆ ポケット ☆

今回のポケットはパッチポケットです。
まずアイロンでポケットの形を決めます。


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ポケット口をふたつ折りにしてステッチをかけます。
身頃にポケットをおきピンで止めます。

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そして、ポケットにステッチをかけます。

ステッチは娘が好きな色ということで、水色を使いました。
生地と対色のステッチなので、このダッフルコートのポイントになりました。


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☆ フード作り ☆

続いて、フードを作ります。
左右のフードを縫い合わせます。


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縫い代は、片倒しにします。
そして、ステッチをかけます。

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☆ 袖作り ☆

袖下を縫います。
袖口を2つに折り、ステッチをかけます。
続いて、袖付けのためにぐし縫いをします。


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あとは、出来上がったパーツを縫い合わせるだけ。
ところが、今回はこれでお終いです。

ダッフルコートということで、製作に時間がかかりました。

なんとか今年中には仕上げたいと思っているので、このあと頑張ります。


■ 最後に、一言 ■

よく「不況の時には世相を反映して暗いカラーが流行する」とか、逆に「不況だからそれを吹き飛ばそうと明るいカラーが流行する」と言われる方もいます。
私個人としては、後者の「逆に不況だから、それを吹き飛ばそうと明るいカラーが流行する」方が、前向きで好きです。
服には気持ちを高めてくれる効果もありますし、それが“服の持つ力”ではないでしょうか?
そんなことで、今回は寒さを吹き飛ばせるような暖かそうなオレンジの生地を使いました。

今回は、これで終わりです。

次回もお楽しみに...。



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