素朴であたたかさを感じる布をお届けしている生地屋です「生地のヨシムラ」
パパソー・親ばか日記

▲TOP 第38回:〜 簡単で、可愛い! 〜

 11月も下旬を迎え今年もあと1ヶ月ちょっとになってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今回のパパソーは、簡単で可愛いアイテムを使ってみることにしました。

とってもパパソーらしい企画です。

■ 生地選び! ■

実は生地の方は、すでに決めていました。
今回の生地は風通ジャカードです。
風通ジャカードってどんな生地かといいますと、ジャカード部分が表裏逆になっています。
今回の生地では、ドット模様の所が裏側の千鳥格子になっていてとても可愛いです。
最初に見たときから、パパソーで使ってみたいと思っていました。



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次にアイテムですが・・・
本当はジャケットやカジャアルコート向きの生地ですが、簡単企画なのですぐにできる型紙不要のスカートを作ることにしました。
作るのは簡単でも、生地を良さを活かしたスカートを作りますので、最後までご覧下さい。
それでは、早速製作にかかります。

▽▼▽

■ 製 作! ■

☆ 型紙作り ☆

今回のスカートは長方形のパターンだったので、型紙作りを省略しました。
こんな感じです。

今回用意したものは、
こんな感じです。
○ 表地(品番:46307-2)80cm
○ 方眼定規(品番:S550-01)
○ 糸(品番:Y559-6濃紺)
○ 平ゴム

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☆ 裁断・印入れ・ 縫い代の始末 ☆

裁断する前に地の目をきちんと整え、上下の生地のドットがずれないようにピンで打ちます。
スカート上段(小さい長方形)・下段(大きい長方形)・ベルト布を裁断し印を入れます。
脇線のみ縫い線が入るパターンなので、左脇の縫い代のみにロックミシンをかけます。

☆ 縫い合わせ・脇縫い ☆

スカート上段とベルト布をウエストラインで縫い合わせます。
ベルト布を縫い合わせたスカート上段とスカート下段の左脇線をそれぞれ縫い合わせます。
この時、ベルト布のゴム入口は縫わずにあけておきます。
左脇線の縫い代をアイロンでしっかりと割ります。

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☆ ベルト布の始末 ☆

あとからウエストゴムを通せるようにベルト布を半幅分内側に折り、ベルト付け線に表から落としミシンをかけて、内側ベルト布の縫い代を押さえます。
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☆ 裾の始末 ☆

スカート下段の裾縫い代を3〜5センチ残し、ロックミシンで始末します。
裾は出来上がり線で折り返し、アイロンをかけておきます。

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☆ 下段スカートのギャザー寄せ ☆

スカート下段の上端にギャザーミシンをかけます。
ギャザーは一カ所に多く寄ってしまわないように、均等に寄せます。
ギャザーで縮めた寸法が、付け線となるスカート上段の下の円周と同寸になっているか確認します。

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☆ スカート上・下段の縫い合わせ ☆

ギャザーを寄せたスカート下段を上段スカート下部分と縫い合わせます。
ミシンをかける際にギャザー部分を縫い込んでしまわないように注意します。
縫い代は2枚一緒にロックミシンで始末します。
縫い代に厚みがあるので、アイロンで押さえつぶしておきます。

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☆ ウエストのゴム通し・裾まつり ☆

左脇ベルト内側のゴム入口からウエストゴム(今回は2.5cm幅を使用)を通し、端と端は1cm程度重ねてミシンをかけます。
最後はスカート裾の縫い代をまつります。

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☆ 完成です! ☆

皆さんいかがでしたか?
両面使える生地だったので切り返しで、アクセントにしました。

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■ 試着! ■

早速自宅に持ち帰り、娘に着てもらいました。
娘はここの所パンツばかり履いていたので、スカートを履くのにちょっと躊躇していました。
ところが、履いたあとはいつものように自分でポーズを決めていました。


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■ 最後に、ちょっと一言! ■

皆さんいかがでしたか?

最近生地屋の発想なんでしょうか?
生地の良さを伝えようと、何だか簡単なアイテムばかり作っています。
「凝ったモノを作るとデザインに気を取られ、素材を活かしきれないのではないか?」そんな不安にかられ作っていましが、チャレンジ精神パパソーの真髄
次回あたりデコラティブな作品に挑でみたいです・・・

さてさて、最後になりましたが、今回の生地はすごく人気で追加したぐらいです。
詳しくはこちらのSpecial Selection 2010 WINTERでご案内しています。

それでは、次回もお楽しみに・・・



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