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服作り工房
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第2回:おもしろ簡単服作り 〜ベストとスカート〜
教科書通りに縫うだけじゃつまらな〜い、服作りに決まり事なんてない!!
軽〜い気持ちで始めてみませんか?
洋服ってやっぱり着てみてどうか...ってことですよね。
見栄えが良くて簡単なモノ

今回は『服づくりって難しくって面倒くさい!』と思っているそんなあなたにぴったりな『おもしろ簡単服作り』として“簡単ベスト”と“簡単スカート”をご紹介します。

今回のテーマは…
自由な発想で!
  :生地の使い方次第で…
簡単に作っちゃう!
  :型紙を使わない。
遊び心いっぱい!
  :アレンジで一つで…

簡単ベストの作り方
簡単スカートの作り方

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結構キュートな出来上がりでしょ。
でもこれってすご〜く簡単に、ほとんど手を加えることなく出来るんですよ。
くるくるっと巻いているのを解いてみると。。。 ほらっ

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▽▼▽
簡単に作れて、それでいてお洒落!洋裁はこうでなくちゃ
それでは早速作り方に入りま〜す。
▽▼▽

簡単ベストの作り方

■ 1.用意したもの。 ■

 

生 地: 凄〜くアバウトですが
「 100〜150cm×60〜100cm 」ご用意してください。
「巾×長さ もしくは 長さ×巾」タテ・ヨコ自由に使って見てください。
生地の長さや巾、使い方よっていろいろなタイプのものができ、様々な表情になります。
今回使った生地フランス綾でグラデーションのある糸を使ったウインドペーンの生地です。
生地巾148cm×長さ80cm 品番:2536-1を選びました。お値段は わずか1,264円(158円/10cm)です。

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その他は >>> 方眼定規   糸   ハサミ  ミシン

・・・たったこれだけです。

■ 2.裁ち目かがりをする。 ■



 ほつれ防止のため周囲にはロックミシンジグザグミシンをかけます。
粗めのザックリした生地を使ったので、外周りをほどいてフリンジしてみました。
捨てミシン”をかけて糸をほどいてフリンジにしました。
この場合ミシンを二重にかけると糸をほどいた後もほつれにくくなります。

★☆★ ちょっと一言 ★☆★
・・・“捨てミシン”って何?・・・

縫い代の始末などにによく使われる方法です。
縫い代の端から少し内側に入った所をミシンで縫う事でほつれを防止します。


■ 3.袖の位置をきめる。 ■


 斜め線の部分はアームホール(袖ぐり)なので自分の腕が入ってかつ少しゆとりがある位の寸法で円の外周をとってください。
中心を挟んで30~40cmとありますが、この寸法は背幅なので自分の背幅を測ってみてください。



■ 4.アームホールを切り取る。 ■
 アームホールの0.5cm外側に捨てミシンをかける。
アームホールを切り取る。
(斜線部分)
出来上がり線上にロックミシンかジグザグミシンをかけて裁ち目を処理する事も可能です。

■ 5.完成です。 ■


アームホールに腕を通し、
前をピンで止めれば
簡単ベストの出来上がりです。

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■6. ☆ 今回のポイント ベスト編 ☆
布の幅を変えたり、アームホールの位置を変えたりすれば
色んなデザインのベストや袖を付けたカーディガンも出来ます。
あまりに簡単なので『若い人向けの手作り服』になるかと思いきや!?
ドレープのおかげでしょうか?
意外と大人な感じに仕上がりました。
ラメ入り素材やシルク、はたまた冬物でカシミヤ等の
光沢感のある生地を使うとパーティーに使えるような
華やかなものも出来るかもしれませんね。


▽▼▽

簡単スカートの作り方

それでは次は簡単スカートです。
■ 1.用意したもの。 ■

 

生 地: 「100cm×150cm」をタテ・ヨコ自由にお使ってみてください。
私たちはニットボーダーの生地を使ってみました。
生地巾135cm×長さ100cm 品番:1554-3 お値段1,280円(128円/10cm)です。

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その他は >>> 方眼定規   糸   ハサミ   ミシン

例によってこれだけです

■ 2.裁ち目かがりをする。 ■
 外回りにロックミシンまたはジグザグミシンでほつれないように裁ち目かがりをします。

 


■ 3.ウエストをカットします。 ■

 タテにヨコお好みで生地を二つにおり中心にウエスト寸法あきをとります
ウエストとあき部分に切り込みを入れます。


■ 4.ウエストベルトをつける。 ■

 タテにヨコお好みで生地を二つにおり中心にウエスト寸法あきをとります
ウエストとあき部分に切り込みを入れます。


■ 5.完成です。 ■


前田(私)は
ちょっと斜めにはいてみました。

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■6. ☆ 今回のポイント スカート編 ☆
ウエストの位置を変えたりウエスト寸法を大きめにとり
ギャザーを寄せたりすれば、また違った雰囲気のスカートが出来ます

ボーダー柄を使ったのですが、
タテヨコを逆にすればストライプにも早変わり。
当たり前だけどイメージの違いって凄い・・・
ニット地は縫うのが難しいなんて
敬遠している方もいらっしやるかと思いますが、
今回のスカートはとっても簡単に出来ますよ。

最後に一言・・・
今回のベスト&スカートはとっても簡単ですけど
こんな特徴がありますのでちょっとまとめてみました。
▽▼▽
■ 優れたドレープ性 ■
今回は四角い生地を立体的に体に合わせるという事で
2点とも“ドレープ”(優美な曲線)ができたのが特徴です。
自然に出来た柔らかい曲線が造形的にフェミニンな優しさを
伝えてくれたのではないでしょうか?
そのため『簡単にできるのに凝って見える』ちょっとお得な感じですね。

“ドレープ”の力って本当にすごい。

ここで気付いたのが、逆にシンプルなシルエット(台形スカート等)の方が
体に合わせるためにちゃんと型紙を作って裁断しないといけない…
なんだか服作りって奥深い...

▽▼▽
■ 四角い布なのに・・・ ■
今回の2点はどちらともただの四角の布から、洋服を作りました。
でもこれは、別に四角い布にこだわらなくても良いわけです。
丸形でも良いですし、台形なんかでもOKです。簡単でしょ。

料理と同じで素材の特徴をどう活かして料理するかで良いモノができるのではないのでしょうか?
自分の頭の中で『こんな形から作ったらどうだろう...』なんて想像しながら完成品を頭に浮かべる事もひとつの楽しみですよね...。 

▽▼▽
■ 子供服に応用してみても。。。 ■
画像は、大人用の出来上がりを近所の子供に着てもらいました。
かわいいですね〜
作った服を着てもらって、こんな笑顔をされると最高ですね。
これは大人サイズですけど子供サイズで作ったらもっと喜ばれそうですね。

それでは、次回もお楽しみに。。。
次回はちょっとレベルを上げてみましょうか?


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