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服作り工房
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第20回
『ウェディングドレスにチャレンジ!〜番外編:ウェディングを彩るアクセサリー』
 師走で何かと忙しい時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私(ウルマ)も新春大売り出しの準備で今月は大忙しの毎日です。
今年もあと少し、最後まで頑張って良い年を迎えたいものですね。

さて、シリーズで紹介していたウェディングドレスも前回ようやく完成しました。
これまでの『ウェディングドレスにチャレンジ!』をご覧になっていない方はこちらをご覧下さい。

Part1(製作の経緯)
Part2(型紙作り)
Part3(製作から完成まで)

“完成!!”と言って当初喜んでいた私達ですが、ふと考えてみるとドレスだけでは何か足りない!と思い直し、そこで今回は続編として“ウェディングドレスを彩るアクセサリーたち”を作ることにしました。

...といっても、男の私にウエディングのアイテムって言われても、どんなアイテムがあるのかさえ解りません。
自分の結婚式の時は自分のことで精一杯でしたし、、、(^_^;)




そんな時、頼りになるのが塚原さん。
普段から最近はウェディングビジネスに携わっているでこんな時とても助かります。
そこでウェディングアクセサリーについて聞いてみました。

すると、ウエディングアクセサリーにはざっと・・・  ベール、バレッタ、ティアラ、ボンネ、コサージュ、リボン、チョーカー、グローブなどなど沢山の種類があり、
それらは、大別すると花嫁が直接身に付ける物と、ドレスを飾る物に分けられるようです。

ちなみに・・・
花嫁さんが身に付けるアイテムは・・・
  ベール・バレッタ・ティアラ・ボンネ・チョーカー・グローブ
ドレスを飾るアイテムは・・・
  コサージュ・リボン  です。

塚原さんの話で、何となくウェディングアクセサリーについて解ったような解らないような私でしたが、用途が重複する物が幾つもありましたので、何を作るかは花嫁さんである(?)アインさんに決めて貰いました。
そして、アインさんが選んだのは『ボンネリボン』でした。

そこで皆さんにご質問! ボンネって、どんなものかご存知ですか?


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私も塚原さんに聞くまでは知りませんでした。(^^;)
ボンネとは柔らかい布で作られた、つばのない女性用ヘアキャップの総称です。
しかし、実際ウェディング用に使われているものは、キャップというよりはむしろ髪飾りという感じのものでした。
また、形状は違いますが、バレッタやティアラも同じヘッドアクセサリーということで、結婚式のお洒落のポイントになるアイテムですね。


ということで...
▽▼▽
■ まずは、ボンネ作りから ■

材料ですが、ボンネの元になる湾曲したベースとおさえの櫛(コーム)は市販の物を使いました。
そして、飾り付けはドレスと相性を考え共布のレース(品番:3100/01)を使用しています。

製作はとっても簡単

ボンネを包める大きさにレースを裁断します。
裁断したレースでボンネを包みピンで止め縫い合わせます。
最後はコームを付けて完成です。


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出来上がったボンネを早速アインさんに付けて貰いました。カワイイですね。

塚原さんによると、ボンネは付ける位置や髪型によって印象が変わるとのこと。
今回はシンプルに共布のレースを使用しましたが、ビーズやお花のモチーフなどいろんなアレンジの仕方がある様です。
そこで、今回せっかくだからベールも作ってボンネとドッキングする事にしました。
ベールは、ウェディングドレスにはなくてはならないもの、花嫁を包む大切な役目があります。

■ ベール作り ■
材料はソフトなチュールネットトーションレースを使いました。
トーシュンレースは縁取りを飾るテープ状のレースです。


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ベールの大きさは式場の雰囲気などに合わせて選ぶようで、床に着くようなゴージャスな長いベールもあります。
しかし、アインさんの希望したのは小さめなシックなベールでした。
小さめなベールとはいえ、トーションレースを4mも使いました。
そして、チュールネットは周囲が4mの円形になるように裁断して、その縁にトーションレースをミシンで縫いました。
次はボンネを止める位置にギャザーを施します。
ぐし縫いをしてギャザーをよせました。
続いて、せっかく完成していたボンネですが、いったんコームをはずします
。 ボンネとコームの間に、ギャザーをよせレースをはさみ再び縫います。
そして、出来上がったベールはこんな感じです。

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■ 続いて、リボン作り

またまた、塚原さんから聞いた話ですが、式の最中って新郎新婦は後ろ姿を見せている時間が長いので、後ろに付けるリボンってすごく存在感のあるアイテム!と言われてました。

さすがウエディングビジネスに精通している塚原さんですね。
そんな話を聞いたので、早速リボンは塚原スペシャルでオリジナルを依頼しました。

材料に選んだのは、やはり、ウェディングドレスで使ったサテン地(品番:7015/真白)です。
画像掲載しましたが、白ですから分からないですね。 (-_-;)
現物をご覧になりたい方は実店舗までお問い合せ下さい。



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そして、形を保つために芯には、堅めのチュールネットを使用しました。
さすがプロ、手慣れもので型紙もあっという間。簡単に作ってしまいました。


最後は、形を整え表情を出します。
ここが肝心!。(だそうです...

これで、最後のリボンも完成です。


■ いよいよ試着!? ■

出来上がったものをアインさんに身につけて貰います。
あれ!写真が違う!!と皆さん思われたのではないでしょうか?

ごめんなさい。
本当はウェディングドレス着てベールとリボンを付けているアインさんを紹介したかったのですが、実はアインさん来春卒業を控え学業が忙しく、服作り工房に来られなくなってしまいました。

そこで、アインさんが最後に来たときにベトナムの結婚式に着る衣装といってアオザイと帽子のようなヘッドアクセサリーを持ってきて来てくれました。
(アインさん自分の結婚式の時どっちを着るのかな?それとも日本みたいにお色直しがあるのでしょうかネ?)
今回はその時に撮った写真を最後に紹介しました。

お国が変われば衣装も変わるものですが、女性にとって結婚式に着る衣装は一生の想いでではないでしょうか...。
そんな、衣装作りに携われ嬉しい限りです。。



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■ ちょっと、お知らせ!新春大セールのご案内

冒頭でも、少し触れましたが、年明け1月に恒例の新春大セールを開催します。
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新年を占う運試しに是非いかがですか?

セールの詳細はこちらをご覧下さい。
  >>> 新着情報:新春大セールのご案内

シリーズで紹介していた『ウェディングドレスにチャレンジ!』は今回でお終いです。
長い間お付き合い頂き有難うございました。
新春からは新しい企画をスタートしますので、来年もよろしくお願いいたします。

それでは、皆さん良いお年をお迎えください...。



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