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服作り工房
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第32回:〜 足すっきりドレス!前編 〜

 春の訪れを感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
今年は暖冬だったので桜の開花が早そうですね!

さて、
今回の服作り工房ですが、3月ということで卒業シーズン謝恩会や卒業パーティに重宝するドレスを作ることにしました。

・・・とはいえ、
ドレスですので、やはり大作!
そこで今回は前編と後編、2回に分けてご紹介していきます。

・・・ということで、卒業パーティにはちょっと間に合いませんが、これから春の結婚式シーズンでもありますので、披露宴にも活躍すること間違いなし!
よろしければ参考にしてみて下さい。


それでは・・・
▽▼▽

早速スタート!
 
 まずは気になるデザインですが、トレンドのバルーンドレスにすることにしました。
バルーンドレスを選んだ理由ですが、なんと“足が細く見える”優れた形だからです。
バルーンドレスはスカートにボリュームがあるため、スカートと足が対比されることによって足がすっきり見える』とのこと。
(知り合いのドレスデザイナーさんが言っていました)
うれしいデザインですね。

デザインが決まったので・・・


まずは、生地選び!
 
 ドレスということで、使う素材としては高級感漂うシルクや、
しなやかなポリエステル素材
ですよね。


そして、シフォンやサテンなど柔らかくフェミニンな生地が一般的ですが、今回はバルーンドレスということで膨らみをだすため、張りのあるシャンタンを使うことにしました。
カラーはシックにを選びました。

今回用意したものは、こんな感じです。
○ (品番:4016-06)表地112cm幅×300cm
○ (品番:S532-07)コピクイーン『方眼製図紙』
○ 方眼定規(品番:S530-01)
○ 糸(品番:Y539-黒)
○ チャコペーパー(品番:S532-15)
○ ルレット(品番:S531-01)

次に、下準備!

(1)型紙は9号サイズの原型を元に作りました。そして、出来上がった型紙をピンで生地に留めます。 (2)次に、型紙にそってハサミで裁断します。

(3) 表スカートは土台スカートを元に膨らみを考えながら展開しました。 パーツは下記の通りです。
■ 裏身頃
 前1×1
 後ろ脇1×2
 後ろ中心パーツ1×2
■ 土台スカート
 前スカート1×1
 後ろスカート1×1
■ 表身頃
 前パーツ1×1
 後ろ脇パーツ1×2
 後ろ中心パーツ1×2
■ 表スカート
 前スカート1×1
 後ろスカート1×1

続いて、強度を付けるために接着芯を貼ります。
付ける箇所は裏身頃の前と後ろ脇パーツ、それと土台スカートのファスナーあき部分です。

それから、チャコペーパーとルレットで印入れをして下準備の出来上がりです。

いよいよ縫製!

ドレッシーな素材ですので、
滑らないようにピンで留め印に沿って
縫い合わせていきます。
縫い方の工程はこんな感じです。
○ 前身頃のサイドダーツとウエストダーツを縫います。
○ 身頃後ろの脇と後ろ中心の切りかえ線を縫い前パーツと脇線で縫い合わせます。
○ スカートは前後脇線で縫い合わせます。
○ 後ろ中心はファスナーのあき止まりから下を縫い合わせます。


拡大して見る
今回はここまでです。


次回はいよいよ完成までをご紹介していきます。
どんなドレスになるのか?
皆さん楽しみにしていて下さい。

最後に、一言!

 今回の足すっきりドレスですが、バルーンの形によるところでしたが、その他にも色合いや素材感、柄など生地によっても見える印象が違ってきます。

綺麗に見えるデザインや生地”を研究するのも、とっても面白いのではないでしょうか?

皆さん、自分に合ったお気に入りの一着を作ってみてください・・・

それでは、今回はこれでお終いです。

次回もお楽しみに...



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