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服作り工房
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第33回:〜 足すっきりドレス!後編 〜

 東京ではの開花は早かったのですが、3月の終わり頃急に寒さがぶり返し見頃を迎えたのは例年よりかえって遅くなりましたが、皆さんお近くのはいかがでしたか?

さて、
今回の服作り工房ですが、前回“足すっきりドレス!”をテーマにご案内しましたが、今回はその後編をご紹介します。
前回“足すっきりドレス 前編!”ご覧になっていない方はこちらをご覧下さい。


それでは・・・
▽▼▽

早速ご紹介!
 


前回は各パーツをつなぎあわせる所までお見せしましたが、今回はその続きからになります。

★ 身頃とスカートを縫う ★

表、裏それぞれ身頃とスカートを胸下切り替え線で縫い合わせます。
裏は縫い代まで縫いきります。
表は印〜印までで縫い止め、縫い代までは縫いきらない。
>>>背中心のファスナー付けでスカート部分は裏スカートのみを縫い込み、表スカートは浮かせてスナップ止めにするためです。


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☆ 表スカートあきの始末 ☆

あき部分にスナップを付けるので、上前の右身頃側は出来上がり線で内側に折りしつけをする。
下前の左身頃側は出来上がり線から外に1センチ程度の持ち出しをつけ内側に折りしつけをする。


★ 表と裏の縫い合わせ ★

表と裏を中表に合わせます。
身頃の上端を縫い合わせます。


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☆ 表スカート裾の始末 ☆

表スカート裾にギャザーを寄せます。
ギャザーが一カ所に片寄らないよう平均にします。


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★ 裏身頃上端の押さえミシン ★

アイロンをかけ表に返します。
裏身頃のみ上端縫い目から0.1cm〜0.2cm下を縫い代も一緒に押さえミシンをかけます。
>>> 表身頃を縫い込まないように注意!


☆ ギャザーゴムを付ける ☆

身頃パーツの裏側にギャザーゴムを縫い付けます。(裏後ろ中心のみ)
身頃の幅に合わせてカットし、敷き詰めるように配置して縫い付けます。
>>> この時はまだギャザーを寄せず平らな状態にしておく。


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ギャザーゴムの付いた裏身頃パーツに表後ろ中心身頃を被せます。
表と裏の釣り合いを見ながら表からギャザーゴムに合わせてミシンでステッチを入れます。
>>> ギャザーを寄せるゴムの上にステッチがかかると、ギャザーが寄らなくなってしまうので注意。

★ ギャザーを寄せる ★

後ろ中心に縫い込んだギャザーゴムのゴムを引きギャザーを寄せる。
ゴム端を結び、背中心の出来上がり線上に表からミシンをかけてゴムを押さえる。


☆ バルーンスカート表と裏を
  縫い合わせる ☆

あき部分の表と裏の間からそれぞれのスカート裾部分を引き上げます。
表と裏を縫い合わせます。


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★ ファスナーを付ける ★

コンシールファスナーを付けます。
表スカートは浮かせるので身頃から裏スカートのみを縫い込みます。
あき止まりの位置までファスナーの金具を移動させて動かないようにぺンチで押さえます。

身頃はギャザーゴムの厚みがあるので、なるべく丁寧にしつけをしてから本縫いをします。
表スカートを縫い込まないように注意します。


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☆ 仕上げ ☆

余ったファスナーはカットし、ファスナー上にスプリングホックを付けます。
表スカートはあき部分に透明スナップを付けます。

胸下リボン用に糸ループを付け完成です。

■ 完 成! ■

早速出来上がったドレスを制作者自らトルソーに着せました。
 
皆さんいかがですか?

大きいピンクのリボンがアクセントになっています。
社内では、特に女性から“すごく可愛い”といってもらい大人気でした。
完成度高いと思いません!(自画自賛(^_^)/~)


実は今回のドレス、普段ウェディングドレスの制作に携わっているスタッフの自信作でした。


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■ そこで、早速試着! ■

今回はモデルもすごい!!
モデル経験のあるアルバイトの女性に着てもらいました。


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でも、顔出しNGだったのが、ちょっと残念でした。


最後に、一言!

 さてさて、2回に渡って、お付き合い頂きありがとうございました。

前回は「デザインや色合い素材によって、イメージがかわる」とお話しましたが、小物によっても随分かわるんです。

実は最初、細いパープルの紐をベルトにするつもりで、わざわざそれにあわせてループも付けていました。
ところが、実際試着をしてもらうと大きいピンクのリボンの方が、評判が良かったので急遽変更しました。


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小物によっても、随分あたえる印象ってかわるんですね。

また、ちょっとドレスダウンしてカジュアルなブルゾンとあわせるなんていうのもありではないでしょうか・・・




それでは、今回はこれでお終いです。

次回もお楽しみに...



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